2012年2月15日水曜日

コンドル設計の洋館と撞球室 (”旧岩崎邸庭園” 「東京物語」215ページ)

Дом в европейском стиле и бильярдная, построенные по проекту архитектора Джошуа Кондера:  ("Парк бывшей усадьбы семьи Ивасаки"Токио моногатари стр.215)



旧岩崎亭洋館 東側

旧岩崎邸洋館もコンドルの設計で1896年に竣工した。
東側のサンルームは岩崎久弥が1910年に増築させた。
留学先のペンシルバニアの様式を真似たもの。


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編集長の投稿、ジョサイア・コンドル建築シリーズつづきです!(・∀・)
岩崎家ではこの建物を一族の集まりや、賓客をもてなすパーティーに用いた。
普段の生活は別棟の和舘で過ごす。
洋館に隣接した撞球室(ビリヤードルーム)も、コンドル設計のもの。
当時の日本では珍しい、スイスの山小屋風。
なお写真の洋館では、毎日(木曜以外)11時と14時にガイドツアー催行。
当時の様子など伺いながら、館内を巡ることができる。

三菱財閥を創った岩崎家。
「東京物語(ロシア語版)」では初代の岩崎弥太郎の生涯を語ったエッセイもお薦めしたい。
(”清澄庭園と明治の実業家” 「東京物語」284ページ)

※ご購入、お問い合わせはロシア語通訳協会へ。メールかFAXで※

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